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2010年1月17日 (日)

西尾の冬景色 岩瀬文庫@2010

R0030810 万博公園の大阪府立国際児童文学館と西尾市の岩瀬文庫は、中部と関西では双璧と思っていた異色のライブラリーであり、ミュージアムだ。一方は、改革の強権で建物が閉館し、コレクションはその輝きを失いかけている。大阪の旦那衆の先見性とはほど遠いミュージアム・ガバナンスだ。岩瀬文庫は「理想」と高潔な理念の力がみなぎる、余裕と清々しさが感じられる。西日処理と階段はもう少しなんとかなっていたかもしれない。これだけ長い躯体ができる場所があるのだから、スロープとの併用があってもよかった。

田中長嶺の企画展には、きのこのフィギュアと立体が展示されていた。この人は結構、明治の気骨と情熱とは何かをやんわりと教えてくれる。葉っぱがかさについた茸の小さな模型は面白かった。第三回の内国勧業博覧会に出たもの。実学の始源、明治の初々しい眼差し、である。

こどもの洋館、おもちゃ館は閉館。人や何かで大変なのだろうか。

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